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2021年 7月 23日更新

「マタタSTEAMクラブ」世界大会入賞!未来の人材を育成するプログラミング教室

木更津第一小学校のプログラミング教育の一環として開かれている「マタタSTEAMクラブ」。いったいどんな教室なんだろう?未来の人材を育てる教育現場をのぞいてきました!

マタタSTEAMクラブとは?
マタタSTEAMクラブは木更津第一小学校の課外クラブで、マタタラボという教材を使ってプログラムを楽しく学んでいます。マタタボットという小さなロボットを、数字や角度を決めるブロックによって動かし、プログラムの原理を学ぶのですが、パソコンの画面の中ではなく、机の上でみんなでトライ&エラーを繰り返しながら学べるのが特徴です。マタタラボは海外の多くの学習現場で取り入れられていますが、日本では木更津第一小学校が最初のモニター校となっています。
どのような経緯で最初のモニター校に?
今、教育現場ではプログラミング教育を推進しているのですが、そのノウハウを持った学校は少ないのが現状です。本校でも手探り状態でいろいろな試みをしていたところ、地元企業の(株)エクスパンド様がプログラミング教材を輸入していることを知りました。さっそくご相談したところ、販売元の (株)くもん出版様から教材をご提供いただけることになりました。エクスパンドの濱田さんは、マタタラボの日本担当アドバイザーでもあるので、クラブでも中心的な役割を担っていただいています。
世界大会で入賞したんですね!
はい。入賞したのはマタタワールドロボティックスコンペティション(MWRC)という大会で、昨年はオンラインでの開催となりました。毎年、大会のテーマが掲げられるのですが、昨年は「宇宙」がテーマでした。本校からは7チーム(2人1組)が出場し、予選を勝ち上がり最終審査で4チームが入賞できました。
始業の挨拶は英語でしたね。
そうですね。世界大会は子供たちが英語でプレゼンテーションするので、少しでも英語を使う場面を増やせば子供たちの自信につながるのではという思いでやっています。クラブが発足してから今まで、本当に試行錯誤の連続でした。教員の指導スキルはまだまだ勉強中ですが、民間企業、木更津工業高等専門学校、保護者ボランティアの方々の協力のおかげで、他では体験できないようなプログラミング知識を教えることができていると思います。今後もこの活動を続けて、科学に対する探究心、プログラミングに対する知識、そして想像する力と未知なるものへ挑戦する力を育てていければと思っています。

2021年 7月 23日更新

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