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2021年11月 26日更新

地域の若者×公民館 オープンキャンパス「ねこまろ」やってます。

今から7年前にスタートした「ねがたオープンキャンパス(通称:ねこまろ)」。袖ケ浦市根形地区の若者たちが中心となり、地域の子供たちのために学習支援やイベントを開催しています。地域に根ざした素敵なオープンキャンパスがどのように立ち上がり、今も活動を続けているのか、根形公民館職員の木村さんと「ねがたオープンキャンパス」代表の小林さんに聞きました!

ねこまろ」のはじまりは?

<木村さん>

“ねこまろ”は、平成26年の新成人代表が当時の公民館職員に「地域の子供のために何かできることはないですか?」と言ってくれたことから始まりました。その想いを受け止め、地域の若者と公民館職員が連携してイベントを運営する今のカタチができあがりました。ちなみに “ねこまろ”は、「ねがたこうみんかんにあつまろう」の略です。N.O.C.(ねがたオープンキャンパス)というのが正式な名称ですが、皆さんに親しんでもらうために“ねこまろ”という愛称をつけました。

<小林さん>

僕は今、東京の大学に通っているんですが、“ねこまろ”に参加したきっかけは地元の友達に誘われたからです。大学生になってだんだんと地元の友達との関係が薄れていくなかで、何か集まる理由がほしいなと思っていた頃でした。今でもスタッフでイベントの準備をしている時などは、中学・高校の頃の文化祭のような気持ちになり、いつもワクワクしています(笑)。

ねこまろ」の活動の目的は?

<木村さん>

もともとは若者発の活動ですが、現在は地域の子供たち、そして公民館を利用する大人たちも輪に加わり、様々な世代が集まる多世代交流の場になっています。今後も地域人材の育成と発掘の場、若者の発表の場のひとつになっていければ良いなと思っています。

<小林さん>

運営スタッフのなかには、自身が子供の頃に“ねこまろ”に遊びにきていた子がいます。自分がしてもらったことを次の世代につないでいくことができている。自分もやがて就職活動などで参加できなくなる時が来ますが、“ねこまろ”の火を消さないように、良いカタチで次の代につないでいきたいと思います。

この日はハロウィンイベント。たくさんの子供が集まった。
入口で受付を担当する木村さんと小林さん。。
子供たちはハロウィンの衣装づくりなどを楽しんだ。
代表の小林さんと若者のサポート役である木村さん。

2021年11月 26日更新

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